このトピックにはビデオが含まれています このトピックにはビデオが含まれています

共有メールボックスの設定

 

適用先: Office 365 for enterprises, Live@edu

トピックの最終更新日: 2012-07-31

共有メールボックスは、複数のユーザーが開いて電子メール メッセージを読んだり送信したりできるメールボックスです。 また、ユーザーのグループが共通のメールボックスの電子メールを表示したり送信したりすることができます。 ユーザーが共通の予定表を共有することもできるため、休暇や勤務シフトをスケジュールしたり参照したりすることができます。 共有メールボックスを設定する理由を以下に示します。

  • 顧客が会社についての問い合わせに使用できる汎用の電子メール アドレス (info@contoso.com、sales@contoso.com など) を使用できるようになります。

  • 従業員に集中型のサービスを提供する部門 (ヘルプ デスク、人事、印刷サービスなど) のスタッフが従業員の質問に対応できるようになります。

  • 1 つの電子メール アドレス (ヘルプ デスクなど) に送信された電子メールを複数のユーザーが監視したり返信したりできるようになります。

  • 学校環境で、生徒や保護者に学校のさまざまな部門 (学部、図書館、学資援助など) の単一の窓口を提供できるようになります。

Microsoft Office 365 の共有メールボックス

Office 365 では、共有メールボックスにライセンスは必要ありません。 ただし、共有メールボックスにアクセスする各ユーザーは、ユーザー サブスクリプション ライセンスを保有している必要があります。 Exchange Online Kiosk サブスクリプションを持つユーザーは、共有メールボックスにアクセスできません。 また、電子メール (共有メールボックスに実際に送信されたメッセージまたは共有メールボックスから受信されたメッセージを除く) をアーカイブする目的に、共有メールボックスを使用することはできません。

組織が共有メールボックスに対して次のいずれかの機能を必要とする場合は、その共有メールボックスに Exchange Online (プラン 1) ユーザー サブスクリプション ライセンスを割り当てる必要があります。

  • 共有メールボックスの最大許容サイズである 5 GB を超える共有メールボックス

  • 共有メールボックスに対してアーカイブ メールボックスを有効にする機能

この機能に加えて、組織が共有メールボックスを訴訟ホールドの対象にする場合は、その共有メールボックスに Exchange Online (プラン 2) ユーザー サブスクリプション ライセンスを割り当てる必要があります。

詳細については、「ライセンスを管理する - Office 365 for enterprises」を参照してください。

このビデオを見て共有メールボックスの設定方法を学習する

4873755a-8b1e-497e-bc54-101d1e75d3e7
開始する前に

Windows PowerShell のインストールと構成を行う方法、およびサービスへの接続方法については、「Exchange Online での Windows PowerShell の使用」をご覧ください。

PowerShell での共有メールボックスの作成および構成

共有メールボックスを作成したら、その共有メールボックスへのアクセスが必要なすべてのユーザーにアクセス許可を割り当てる必要があります。 ユーザーは、共有メールボックスにサインインすることはできません。 自分のメールボックスにサインインしてから、アクセス許可が割り当てられている共有メールボックスを開く必要があります。

PowerShell を使用して、Contoso Corporation の Corporate Printing Services 部門の共有メールボックスを作成して構成する方法を以下に示します。

  1. 共有メールボックスを作成する   Corporate Printing Services の共有メールボックスを作成するには、次のいずれかのコマンドを実行します。

     

    Office 365

     

    New-Mailbox -Name "Corporate Printing Services" -Alias corpprint -Shared
    
    Set-Mailbox corpprint -ProhibitSendReceiveQuota 5GB -ProhibitSendQuota 4.75GB -IssueWarningQuota 4.5GB
    

     

    Microsoft Live@edu

     

    New-Mailbox -Name "Corporate Printing Services" -Alias corpprint -Shared
    

     

    Exchange コントロール パネルの [メールボックス] の一覧に新しい共有メールボックスが表示されます。

  2. 共有メールボックスへのアクセスが必要なユーザーのセキュリティ グループを作成する   Exchange コントロール パネルで、Corporate Printing Services の共有メールボックスへのアクセスが必要なスタッフのセキュリティ グループを作成します。

    1. [組織]、[ユーザーとグループ]、[配布グループ]、[新規作成] の順にクリックします。

    2. 表示名、エイリアス、および電子メール アドレスを指定します。 この例では、Printing Services Staff、corpprintDG、および corpprintDG@contoso.com を使用します。

    3. [このグループをセキュリティ グループにする] チェック ボックスをオンにします。

    4. 必要に応じて、[所有権] セクションで [追加] をクリックして所有者を追加します。

    5. [メンバーシップ] セクションで、[追加] をクリックします。

    6. [メンバーの選択] ページで、追加するユーザーを選択します。完了したら、[OK] をクリックします。

    7. [グループの新規作成] ページで、[保存] をクリックします。

         セキュリティ グループを作成すると、メンバーシップがクローズに設定されます。 メンバーシップがクローズに設定されている場合、そのセキュリティ グループにメンバーを追加できるのはグループの所有者だけです (所有者がグループへの参加要求を承認する必要があります)。 セキュリティ グループからメンバーを削除できるのもグループの所有者だけです。

  3. 共有メールボックスにアクセスするための FullAccess アクセス許可をセキュリティ グループに割り当てる   Printing Services Staff セキュリティ グループのメンバーが共有メールボックスを開いたり、電子メールを読んだり、予定表を使用したりできるようにするには、次のコマンドを実行します。

    Add-MailboxPermission "Corporate Printing Services" -User corpprintDG -AccessRights FullAccess
    
  4. 共有メールボックスに対する SendAs アクセス許可をセキュリティ グループに割り当てる   Printing Services Staff セキュリティ グループのメンバーが共有メールボックスから電子メールを送信できるようにするには、次のコマンドを実行します。

    Add-RecipientPermission "Corporate Printing Services" -Trustee corpprintDG -AccessRights SendAs
    

   ユーザーが新しい共有メールボックスにアクセスできるまで、または新しいセキュリティ グループ メンバーが共有メールボックスにアクセスできるまでに最大 60 分かかる場合があります。

Office 365 共有メールボックス ツールの使用

共有メールボックスをより簡単に作成および構成できるように、GUI ベースのツールを作成しました。 共有メールボックス ツールをダウンロードしてセキュリティ グループを作成したら、このツールを実行して共有メールボックスを作成し、FullAccessSendAs のアクセス許可をセキュリティ グループに割り当てることができます。「GUI ベースのツールを使用した共有メールボックスの作成」 (英語の場合があります) を参照してください。

次の手順

  • 追加の機能が必要な場合は、Exchange Online (プラン 1) または Exchange Online (プラン 2) ライセンスを共有メールボックスに割り当てます。 「ライセンスを管理する - Office 365 for enterprises」を参照してください。

  • Outlook Web App を使用して共有メールボックスを開く方法をユーザーに知らせます。 そのためには、「別のメールボックスを開く」へのリンクをユーザーに提示します。

  • 共有メールボックスの予定表を表示したり使用したりできることをユーザーに知らせます。 各ユーザーは、イベントをスケジュールしたり、休暇や外出の予定を入力したりできます。

  • 既定では、セキュリティが有効な配布グループは共有アドレス帳に表示されますが、 この場合は、共有メールボックスに対するアクセス許可を割り当てることが目的なので、グループに電子メールが送信されないようにすることができます。 セキュリティが有効な配布グループに電子メールが送信されないようにするには、グループが共有アドレス帳に表示されないようにします。

    グループを非表示にするには、[グループ] ボックスの一覧でグループを選択し、[詳細] をクリックして、[このグループを共有アドレス帳に表示しない] チェック ボックスをオンにするだけです。

    また、グループにメッセージを送信できるユーザーを制限することもできます。 たとえば、グループのメンバーのみがグループにメッセージを送信できるようにすることができます。 そのためには、グループのプロパティ ページで [配信の管理] セクションを構成します。 「配布グループのプロパティの変更」を参照してください。

 
関連するヘルプ トピック
読み込み中...
リソースが見つかりませんでした。